清潔にしたい! 素材別・おもちゃのお手入れ方法
カテゴリ:家族・子育て, 掃除, 洗濯口に入れたり、舐めてしまうこともあるおもちゃ。しかも木製や布製、プラスチック製など素材も様々です。子どもが毎日遊ぶおもちゃは雑菌や汚れが気になりますよね。素材別のおもちゃのお手入れ方法をご紹介します!
「木」のおもちゃ
湿気はNG!
木製おもちゃの一番の大敵は“湿気“です。木の特性上、湿気を含んだまま保管するとカビが発生することも。赤ちゃんが口に入れたり、舐めてしまうおもちゃは、遊んだ後に水分をよく拭き取ってから陰干しで乾燥させます。
ひび割れの原因となりますので、直射日光での乾燥は避けましょう。
軽い汚れはタオルでやさしく拭き取り
軽い汚れの時は、乾いた布やタオルで拭きとります。汚れがひどい場合は、お湯で湿らせた布やタオルを固く絞って、汚れを拭き取ります。湿気は木の大敵なので、拭き取った後は日陰でしっかり乾燥させましょう。
「布」のおもちゃ
水で洗えるものは手洗いで、型崩れしないようやさしく洗いましょう。洗えない場合は、固く絞ったタオル等で汚れをやさしく拭き取った後、乾拭きしてしっかり乾燥させましょう。
お手入れ手順
- バケツもしくは洗い桶にお湯(40℃)を張り、石けん適量(液面が泡立つ程度が目安)をよく溶かし、おもちゃを浸します。
- おもちゃの表面を柔らかいスポンジ等でやさしくこすり洗いします。
- 水またはお湯でよく洗い流します。
- 陰干しして、おもちゃの内部までしっかり乾燥させます。
洗濯表示がある場合は確認し、表示に従ってください。
洗うことで色落ちすることがありますので、目立たない部分で試してから洗浄してください。
電池や鈴が内部に入っている場合は、故障の原因にもなるので洗わないでください。
「プラスチック」のおもちゃ
洗えるものは手洗いで、凸凹が多いものは歯ブラシ等を使ってやさしく洗いましょう。洗い方は布おもちゃと基本的に同じです。洗えない場合は、固く絞ったタオル等で汚れをやさしく拭き取った後、乾拭きしてしっかり乾燥させましょう。
お手入れ手順
- バケツもしくは洗い桶にお湯(40℃)を張り、石けん適量(液面が泡立つ程度が目安)をよく溶かし、おもちゃを浸します。
- おもちゃの表面を柔らかいスポンジ等でやさしくこすり洗いします。凸凹が多いものは歯ブラシ等でやさしく掻き出しましょう。
- 水またはお湯でよくすすぎます。
- 水分を拭き取り、しっかり乾燥させます。
取扱説明書などをよく確認し、お手入れ方法が記載されている場合は説明書に従ってください。
洗えないものは、固く絞った布等で汚れを拭き取る程度にしましょう。
電池や鈴が内部に入っている場合は、故障の原因にもなるので洗わないでください。
汚れがひどい場合(布おもちゃ・プラスチックおもちゃ)
しみ汚れ・全体的に汚れで色がくすんでいる場合やスポンジなどが届かない場所が汚れている場合は、酸素系漂白剤でつけ置きしましょう。
お手入れ手順
- 40℃のお湯4Lに対して酸素系漂白剤20gの割合でよく溶かし、おもちゃをつけ置きします。
- 水に浮いてしまう場合は、フタなどをして全体が浸かるようにします。
- 30分程度つけ置きした後、水またはお湯でよく洗い流します。
- 陰干しして、おもちゃの内部までしっかり乾燥させます。
洗濯表示がある場合は確認し、表示に従ってください。
漂白剤が使えない商品もあるので、取扱説明書などをよく確認してから洗浄してください。
洗うことで色落ちすることがありますので、目立たない部分で試してから洗浄してください。
電池や鈴が内部に入っている場合は、故障の原因にもなるので洗わないでください。
金属製の部品が付いている場合は、変色の原因になる恐れがありますのでご使用をお控えください。
いかがでしたか? おもちゃの汚れが気になったらぜひお試しください。