毎日肌に触れるものだから。メイク道具もナチュラルクリーニングしよう
カテゴリ:掃除, 美容毎日使うメイク道具。なかなかゆっくりお手入れができない…という方も多いのではないでしょうか。直接肌に触れるメイク道具には様々な”汚れ”が付いています。毎日顔を洗うように、メイク道具もこまめなお手入れが大切です。
メイク道具をこまめに洗浄しない理由、1位は「面倒だから」
肌に直接触れるブラシやパフについては、こまめな洗浄を行い清潔さを保つことが望ましいと言われており、筆者は最低でも週に1回はお手入れをするよう心掛けています。しかし、アンケート調査ではメイクブラシやパフを洗浄していない方が多く見られました。日常的に使用するものにも関わらず、「お手入れが面倒」という理由を中心にこまめなお手入れができていないのが現状のようです。
「メイクブラシ、パフ洗浄に関する意識調査」シャボン玉石けん(株)調べ
(WEB調査、調査期間:2018年8月10日~15日、10代~70代の男女対象、サンプル数:231クブラシ、洗顔人)
洗っていないブラシやパフは菌の温床!?
毎日直接肌に触れるブラシやパフには化粧品の成分はもちろん、皮脂や汗、老廃物などが付着していると言われています。放っておくと汚れがどんどんたまるだけでなく、付着した皮脂や老廃物が酸化したり、多くの菌が繁殖することも。毎日使っているメイク道具に雑菌が増殖すると、肌荒れや化粧道具の劣化、メイクの仕上がりに差がでる…など、様々な悪影響を及ぼす恐れがあるんです。
肌に直接触れるものだからこそ、やさしい成分で。
一般的に知られているお手入れ方法には、専用のクリーナーや台所用の中性洗剤などがありますが、洗浄剤のニオイがメイク道具に移ったり、手荒れを気にする人にとっては使用しづらい場合もありますよね。そこで今回ご紹介するのが、「無添加※石けん」を使用したメイク道具のお手入れ方法。手肌にやさしい洗浄剤でメイク道具を清潔に保ちましょう。
※香料・着色料・酸化防止剤・合成界面活性剤不使用
ブラシのお手入れ方法
①メイクブラシを水で濡らす
②無添加※石けん(液体もしくは泡タイプ)を適量手に取る
③無添加※石けんにブラシを当て、やさしく円を描くようになじませる
④ある程度汚れが出たら、水ですすぐ
⑤色が出なくなるまで②~④を繰り返す(写真は②~④を2回実施)
⑥水でよくすすぎタオルでふき取った後、ブラシの形を整えて日陰に干す
〈Before〉 | 〈After〉 |
・着け置き洗いしない・直射日光の当たる場所やドライヤーで乾かさない
・ブラシの種類によっては根本を濡らしてはいけないもの、石けんでの洗浄ができないものもあります。
洗浄時はブラシの販売元にお手入れ方法を確認したうえ、お試しください。
パフのお手入れ方法
①メイクスポンジを水で濡らす
②無添加※石けん(液体もしくは泡タイプ)を適量手に取る。
③無添加※石けんをメイクスポンジに付け、やさしくもみ込むようにして、汚れと石けんをよくなじませる。
④ある程度汚れが出たら、水ですすぐ
⑤色が出なくなるまで②~④を繰り返す(写真は②~④を5回実施)
⑥両手のひらで包み込むようにして水を絞り、乾いたタオルにはさんでしっかり水気を切る。
⑦風通しの良い日陰で充分に乾かす。
〈Before〉 | 〈After〉 |
・着け置き洗いしない・直射日光の当たる場所やドライヤーで乾かさない
・パフの種類によっては石けんでの洗浄ができないものもあります。
洗浄時はパフの販売元にお手入れ方法を確認したうえ、お試しください。
毎日使うメイク道具。きれいなお肌を保つためにもこまめなお手入れを心がけましょう。